
赤十字のパビリオンは超感動でした。
3つのZoneゾーンから

パビリオン体験の要約(国際赤十字・赤新月運動館)
このパビリオンは、世界で起きている人道的課題に対し、来場者が「気づき」「考え」「実行する」という3つのステップで体験し、行動のきっかけを得る構成になっています。
1️⃣ Zone 1「気づく(Notice)」
映像とプロジェクションマッピングにより、遠い国の人々の日常に触れる。
「日常」の尊さや、人としての共通点に気づく体験。
2️⃣ Zone 2「考える(Think)」
紛争、災害、障がい、気候変動などの課題を学ぶ。
赤十字の医療救護や支援活動を通じて、課題を“自分ごと”として捉える。
3️⃣ Zone 3「実行する(Act)」
青少年赤十字の取り組み紹介。
学校や地域で行動するモデルを通じて、自分にできる支援を考える。
映像や体感型の演出で、感情に訴える構成となっており、「他人ごと」ではない人道問題を深く体験できる内容です。

体験した感想
1️⃣ Zone 1「気づく(Notice)」
最初の画像は赤十字を通して活躍された人々の写真と説明から始まります。
静かな音楽と説明が書かれていました。
その一つの言葉言葉には誰にでも大切な誰かがいるというメッセージに私は受け取りました。
2️⃣ Zone 2「考える(Think)」
プラネタリウムのような空間で座っての閲覧になります。
大きな音や災害時の様子でご気分を悪くされる方も多いようで最初にかなり念入りな注意をされました。
気分が悪くなったらすぐにスタッフに言ってほしいと言われました。
大きな音はかなり調整されていて爆音ではなかったのですが、これで体調を崩される方も多くいらっしゃるのも句分かります。
世界各地の災害発生時の映像がたくさん流れたのです。
そこで活躍する赤十字のスタッフたち。
現地のスタッフになるとスタッフ自身も被災ししているケースがほとんどです。
そんな中で助けるのは最終的に「人」なのです。
日本の「阪神・淡路大震災」や「東日本大震災」の当時の映像や直接関わったスタッフたちのインタビューもありました。
多くの人が何か感じるものがあったと思います。
これも一部が公開されています。
3️⃣ Zone 3「実行する(Act)」
最後は展示です。
https://expo2025.jrc.or.jp/assets/image/experience/slide01.png
擦り切れた赤十字の旗は東日本大震災の時の最後の砦であった石巻赤十字病院のモノです。
とても厳しい中でスタッフたちが一人でも救おうと決死の努力をしていたことが分かります。
https://expo2025.jrc.or.jp/assets/image/experience/img_zone02Special.png
そして、自分でメッセージを書いて画面に表示されるという趣向もありました。
メッセージはこちらから閲覧も出来ますし、書き込みも可能です。
私自身も書いてきました。
少しでも支援になれば…。
最後にはグッズショップがありました。
収益の一部が寄付に繋がるということなので、お土産を買ってきました。
少しでも、皆さんの幸せにつながりますように💙❤️