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NARAtive~河瀨直美さんによる奈良のイベント!

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グレース
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万博で行われた奈良のイベントはこんなに素敵でした。
*河瀨直美監督の「河瀨」という文字はネット環境によっては「河瀬」と表示される場合があります。ご了承ください。

概要

【NARAtive@EXPOホール】
開催日時 :2025年6月12日(木)13:00~16:00 ※12:00 開場
会場 :大阪・関西万博会場内 東ゲートゾーン EXPOホール「シャインハット」
参加方法 :事前予約(※万博チケット購入後にイベント予約頂けます)
      先着順(※当日予約なしでの来場も可能です)

登壇者(敬称略)
 ・河瀨 直美
  (大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー兼なら国際映画祭エグゼクティブディレクター)
 ・山下 真(奈良県知事)
 ・別所 哲也(なら国際映画祭 アンバサダー)
 ・三船 美佳(なら国際映画祭 アンバサダー)
 ・加藤 雅也(なら国際映画祭 特別顧問 )
 ・ハイヒール・リンゴ(特別ゲスト)

主催 :テーマ事業プロデューサー 河瀨直美
共催 :奈良県 / NARAtive 撮影地ネットワーク協議会

NARAtive イベントレポート(2025年6月12日)

2025年6月12日(木)は「NARAtive」という「奈良」のイベントが開催されました。

「ナラティブ」と読みますが、「narrative(物語)」をもじった造語です。「narrative」は英語で「ネラティブ」と発音するのが最も近い感じです。

(発音確認はこちらから → Google検索で音声再生

「NARAtive」と「narrative」――違いは「R」が一つあるかないか。

「ナラティブ」とすることで「奈良の物語」という意味が込められています。

最初からハプニング???

オープニングは奈良県知事のご挨拶から始まりましたが、いきなりゲスト紹介の順番を間違えてしまうというハプニングが発生!

テロップには「加藤雅也さん」とあったのに、知事が呼んだのは「別所哲也さん」!
別所さんは「あれ?」という表情で登場されましたが、場内は大きな拍手で包まれました。

本来は加藤雅也さんが先に呼ばれる予定だったとのことで、別所さんも気を使われたそうです。

開始の遅れとセキュリティ事情

イベントは少し遅れてスタートしました。理由はなんと…

別所哲也さんの遅刻!

……と言うと語弊がありますが、実は厳重なセキュリティチェックの列に並ばざるを得ず、「ゲストだから」といって特別扱いされなかったのだとか。
(万博の鉄壁のセキュリティが証明された???)

MCのハイヒール・リンゴさんが冗談交じりに「“別所哲也や〜”言うて入らせてもらったらよかったのに」と言われると、
別所さんも「まさか、そんなこと言えません」と笑顔で返され、会場は暖かな笑いに包まれました。

第一部終了時の“終了発言”で…

第一部終了後、ハイヒール・リンゴさんがうっかり「ここで終了」と言ってしまったことで、会場の多くの人が帰ってしまうというハプニングも。

13時から16時までという長丁場のイベント、1時間半経過時点での出来事だったため、途中退場された方も多かったようです。

第2部・第3部の内容

  • 第2部:写真家レスリー・キーさんと、3人の新人女性クリエイターによるトークショー
  • 第3部:河瀨直美監督推薦の「6人の話者」によるトーク実演(2人1組 × 3回)

紹介された映画9本

このイベントでは、奈良を舞台にした9本の映画が紹介されました。すべて奈良ロケ作品です。

観客の中には、実際に関わった奈良の地元の方も多数来場。
河瀨監督自ら交渉された関係者も多く、裏話も飛び出して、非常に盛り上がりました。

タイトル撮影地
祈 -Inori-奈良県十津川村
光男の栗奈良県橿原市
二階堂家物語奈良県天理市
ひと夏のファンタジア奈良県五條市
東の狼奈良県吉野村
トランジット・イン・フラミンゴ奈良県宇陀市
ぴおん奈良市田原地区
霧の淵奈良県川上村
再会の奈良奈良県御所市

地元の声

  • 「まさか、自分のお店が映画に出るなんて!」
  • 「有名な俳優さんとお話しできるなんて!」
  • 「自分がモデルになるなんて!」
  • 「まさか、結婚できるなんて!」

中には、映画のネタバレが語られる一幕も……。

映画上映は万博パビリオン内で!

紹介された映画は、万博の河瀨監督パビリオン内で6月12日(木)〜6月20日(金)の期間限定で上映。(各1回限り)

奈良の観光課題とイベントの意義

奈良県内の市長・町長も来場され、「京都に比べて観光客が少ない…」という共通の悩みを共有されていました。

その原因は「広告が下手だから」と河瀨監督が指摘。
こんなにも濃密なイベントにも関わらず、事前にどれだけ人が来るか分からなかったというのは残念です。

でも、私にとっては「人が殺到していたら参加できなかったかも…」という本音もあり、大満足のイベントでした!

お土産も嬉しい!

私がいただいたのは、日本製のアクリルキーホルダー
入場者には奈良にちなんだギフトがランダムで一つずつ配られました。

奈々鹿(ナナカ)」という女の子のキャラクターで、奈良の公式キャラクターだそうです。

こういったプレゼントも、もっと告知しておけば、より多くの方が来場されたかもしれませんね。

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