「フューチャーライフ万博・未来の都市」
万博の北西部にあるパビリオン「フューチャーライフ万博・未来の都市」に行ってきました。
比較的、誰でも入ることができるパビリオンなのですが、それもそのはず、巨大な博物館といった感じです。
大きな4つのエリアに分けられたゾーンの中に、さらにブースがあります。
常にどこかで何かのイベントが行われている、といった感じです。
巨大な博物館のパビリオンです。

未来の都市 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
2025年の万博、日本、大阪・関西で開催!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
あまりに大きなパビリオンなので、2時間の滞在になりました!
それでも、全部を見ることはできませんでした。
何度も訪れる方がいるのも、うなずける話です。
楽しい展示もいっぱいありました。
私が面白いと思ったのが、この大きなアイボのようなロボットです。
馬と同じくらいの大きさでした。
実際に触ることや乗ることはできませんでしたが、これは楽しかったですね。
どんなことができるのかな?
ワクワクしますね。
概要
こちらは「Future Life Expo: Future City」(未来都市パビリオン)の概要です:
「Future City」パビリオンの概要
- テーマ:「To the city of happiness」(幸福な都市へ)
経済発展と社会課題の解決を両立する、誰一人取り残さない未来都市を、Society 5.0の観点から提案しています(Expo 2025)。 - 規模
約150mの長さで延床面積は約4,800㎡、うち展示面積は3,300㎡と、万博でも最大級のパビリオンの一つです(Expo 2025 Future City)。 - 建物デザイン
「ダブルスキン(DOUBLE SKIN)」構造を採用。外側はメッシュスクリーンとミストによる幻想的な演出、内側は透明な回廊を通し海を見渡せる設計。光の変化が朝・昼・夜で違った表情を見せます(Expo 2025)。
展示内容と構成
- 15の未来体験アトラクション
主催者と12の協賛企業が協同で制作。訪れるごとに深くリアルに感じられる構成です(Expo 2025 Future City, Expo 2025)。 - 展示の流れと構成
入口のテーマ展示からスタート → Common Exhibition → 各社による個別展示へと進む構成。会場の深部に進むほど「未来都市」が現実味を帯びて感じられる構造です(Expo 2025)。 - 領域ごとの展示と協賛企業(主な例)
- Society 5.0と未来都市:日常の視点から未来社会を体験。Hitachi、KDDI などが担当し、来場者が対話と選択を通じてスマートシティの未来を体験できます(Expo 2025)。
- 環境・エネルギー:Niterra/IHIほかが、水・空気・循環技術などの持続可能性を体感できる展示を担当(Expo 2025)。
- 交通・モビリティ:Kawasaki/Mitsui O.S.K. Linesなどによる未来の移動・輸送の仕組みを体験(Expo 2025 Future City)。
- 都市開発・製造:Kobe Steel、Asunaro Aoki+Komatsu、CP Concrete 等による未来の都市建設・ものづくり展示(Expo 2025 Future City)。
- 食・農業:KUBOTA Corporation が関わり、未来の食と農業技術を探る展示(Expo 2025 Future City)。
訪問のポイント
- 実際と仮想の融合
先進技術により、身体で感じながら考える体験型展示が充実。来場者が未来の都市構造や社会システムを自身で動かして学ぶ形式です(Expo 2025, Expo 2025)。 - 先端技術との対話
Cyber‑Physical融合、環境循環技術、交通・貨物システム、都市の資源管理などが、未来都市という共通テーマの下に統合されています(Expo 2025, Expo 2025)。
まとめ
- 「Future City」は、日本が目指す未来都市像を、そのまま感じさせる大規模かつ体験型のパビリオン。
- Society 5.0の世界観を、12社との共同展示により「見る」だけでなく「体験しながら共に考える」構成。
- ダブルスキン構造の建築演出や海を望む回廊設計など、ビジュアルと構造にも工夫が施されています。
- 環境・交通・都市開発・食農など、社会的課題と技術革新をつなぐ、「幸せな都市」構築へのヴィジョンが体験できます。

グレース
素晴らしいパビリオンでした。また行きたいです。